soobooのプロ野球勝敗予想

プロ野球の勝敗予想を考察していきます。

巨人3位決定!岡本選手100打点!

 きのうの試合はおもしろかったですね!

 巨人が一旦3点差を追いつかれながらも自力でAクラス入りを決めました。まあ、自力で決めなければ横浜が行っていたでしょうけど。

 こういう大事な試合で落ちついてきっちり勝つという所に巨人の強さを感じました。先日も菅野投手のタイトルがかかるカープ戦できっちり目標を達成して勝利。最後の最後に来て今年はじめて巨人に強さを感じました。

 それに対してこういうミッションがかかった試合で実力を出しきれないのがカープです。

 いつも「あー、やっぱりダメか。」で終わってしまうのをカープファンの方なら何度も味わったことがあると思います。これがまた応援したくなる要因でもありますけどね。

 岡本選手すごかったですね。追いつかれて嫌なムードになりかけた所で、いきなりのホームラン!

 打ってほしいときにホームランを打つ。まさに4番の仕事でした。同点の展開が続くと投手起用も難しくなっていたので、本当にチームを救う一発でした。ベンチもさぞかし喜んでるかと思いきや高橋監督は全く表情を緩めていませんでした。

 終盤にはもう一発打って勝負を決めました。この2ランホームランで打点が100打点に到達。狙って打った一打でしょう。

 これをシーズン最終戦の丸選手にやって欲しかったと言うのは贅沢でしょうか。

 最終回は5点差がありましたが、菅野投手がリリーフ登板!

 すでに肩を作っていたからなのか5点でも気を抜かないということなのかわかりませんが、菅野投手は軽く3者凡退で抑えました。

 投げさせなくていい展開かなと思いましたが、結果的にCSに向けて弾みがついたような気がします。

 菅野投手というエースがいるのは短期決戦でも強みになりますね。

 対した阪神はワーストの甲子園39敗目。きょうも最大の見せ場は相手のミスで同点に追いついた場面と寂しい限りです。これで11戦連続ホームランなしとなりました。

 横浜もきっちり勝ちましたがあと一歩及びませんでした。

 この日も1番に出塁率の高い筒香選手を置きました。3番に乙坂選手でなく宮崎選手を持ってきて、筒香選手→ソト選手→宮崎選手→ロペス選手と4人並べたのは良かったと思います。

 カープ戦では3番乙坂選手だったのでソト選手を避けて乙坂選手勝負で良かったと思うのですが、カープはそれをやりきれず1番打たれてはいけないソト選手にホームランを打たれてしまいました。

 解説者の笘篠さんが言われた通りセンターラインをいじってバタバタしたこと、そして軒並み先発陣が不調だったのが今年の敗因と言えますね。

 大和選手を獲得してショートにし、倉本選手をセカンドにコンバートしましたが、ぼくも当初からショートは倉本選手固定で良かったと思ってました。

 大和選手はセンターの守備が1番良いと認識してましたし、内野をするならセカンドに置けばいいと考えてました。

 序盤は大和選手が活躍しましたが、コンバートされた倉本選手が打撃不調となり、桑原選手の不調、神里選手の怪我でセンターも固定できず、キャッチャーも日替わり、個々の能力は高いのに1年間バタバタしていた印象を受けました。

 主軸の4人は本当に驚異的で全く抑えられる気がしませんでしたが、それ以外の選手が本当に絶不調で打順も固定できませんでしたね。

 しかし、逆に言えばこれだけ先発陣が全滅したにも関わらずこれだけの戦いをしたのだから、先発陣が復活すればもちろん来年も優勝候補と言えるでしょう。

 そして、いまの横浜の状況は2015年のカープと似ています。前年に良い戦いをして次は優勝だと思ったらギリギリの4位。カープはその次の年に優勝を果たしています。

 以前はBクラスが定位置でファンが近年どんどん増えていき、チームも強くなり、ビジターにも満員になるほどファンが駆けつけるという状況も似ていると思います。

 来年に期待しましょう!



◇ 10/10 予想


 阪神 (岩田) 対 横浜 (ウィーランド)

 ◯ 日本ハム (ロドリゲス) 対 ロッテ (山本) × 


 横浜有利かと思いますが、阪神も本拠地最終戦で意地を見せれるか。順位が決まっているのでメンバーをいじってくる可能性もあるので、スタメンを見てから判断したいと思います。

 ロッテは新人の山本投手が初登板ということで、情報はないですがホームの日本ハム有利と予想しました。